2020-11-19 第203回国会 衆議院 安全保障委員会 第3号
そして、潜水艦の能力、戦力の低下も大きな懸念の一つでありまして、二〇二〇年代の終わりにかけて、攻撃型原潜、SSNが、二〇一六年ごろの五十七隻から、最悪で四十一隻まで減少が見込まれている。つまり、新型のバージニア級が旧型のロサンゼルス級をリプレースする、その退役のスピードに建造が追いつかない、こういうことで潜水艦の数が減っていくということが指摘をされています。
そして、潜水艦の能力、戦力の低下も大きな懸念の一つでありまして、二〇二〇年代の終わりにかけて、攻撃型原潜、SSNが、二〇一六年ごろの五十七隻から、最悪で四十一隻まで減少が見込まれている。つまり、新型のバージニア級が旧型のロサンゼルス級をリプレースする、その退役のスピードに建造が追いつかない、こういうことで潜水艦の数が減っていくということが指摘をされています。
よって、アメリカは我が国の非核三原則に係る立場をよく理解をしていることから、米国が核兵器搭載の戦略原潜や戦略爆撃機を我が国に寄港、飛来させたり領空を通過させたりというようなことは、現状において想定をしておりません。
○岡田委員 私は、アメリカは核を積んでいるか積んでいないかということを言わないわけですから、結局、核を積む可能性のある戦略爆撃機や戦略原潜を日本に寄港させることは認めないということしか事実上担保できないと思うんですね。そういうお考えはありませんか。
○河野国務大臣 アメリカは我が国の非核三原則に係る立場をよく理解をしておりますから、米国が核兵器を搭載した戦略原潜や戦略爆撃機を我が国に寄港、飛来させたり領空を通過させたりということは、現状において想定されません。
ですから、河野大臣も、大臣になる前には非常に正しく認識して正しく発信しておられたと思いますが、もちろん大臣の立場でいろいろな限定がかかることはわかりますが、しかし、非常に限定された、B2とB52それから戦略原潜という、もう限られたものになっているわけですから、そこをきちっと対処すれば非核三原則の堅持は可能なんですね。
戦略原潜が韓国には行くことはあっても、日本に寄港することはない。 しかし、では、戦略爆撃機、このB2やB52はどうなのか。今までは来ていませんけれども、しかし、これから来るかもしれない。だから、それは受け入れられませんということは明確にしておいた方がいいんじゃないでしょうか。
つまり、従来、過去においては多くの米国艦船に核兵器が積まれていた、しかし、もうそれを限定しようというアメリカの政策転換があって、基本的には航空機、戦略爆撃機、今でいうとB2爆撃機かB52爆撃機、それからもう一つは戦略原潜、ここにしか核兵器は積まないというふうにアメリカは政策転換した。
一つは、グアムへの米本土からの様々な原潜やあるいはステルス爆撃機などの配備でございます。あわせて、また、沖縄からの海兵隊の撤退、場所の変更でありますね。 この間の北朝鮮のミサイル問題は、沖縄に在日米軍基地が集中することの脆弱性をあらわにしていると思います。
わかりませんが、恐らく、半島を含めた近海には、原潜でありディーゼル潜であり、それは日米韓、中国、ロシア、場合によっては台湾かもしれませんし、もっとほかの国もあるかもしれません。うようよしているという状況があるでしょう。
そのときの一人に、アメリカの方で、原子力規制庁ですか、アメリカのその担当の方も一人お見えになりまして、彼はもと、原潜の原子炉を操作していた、非常に経験豊かな方のお話でありましたが、私は、今お話しのように、この問題については、国籍を問わないで、とにかく経験と知恵がある人はみんな集まってもらって、汚染水だけではなくデブリ取り出しも含めてとにかくみんなの経験と知恵をおかりしたい。
ウラジオストクの原潜の解体作業、あれは日本がお金と技術を出して支援しましたね。国家という枠がなくなって、国家が崩壊して核を持っている。その核はテロリストに渡る危険性だってある。 北朝鮮が開発しているあの核あるいはミサイル、あれは何製ですか。あれは彼らが開発したものですか。事務方で結構ですから、教えてください。
また、十二月には、アメリカ海軍の原子力潜水艦アレキサンドリアが佐世保港に入港し、市の発表によれば、原潜の寄港は昨年だけで二十四回目、年間過去最多となっております。 さらに、米海軍は、昨年十月二十五日までに、佐世保基地を母港とする強襲揚陸艦ボノム・リシャールにかわり、レーダー及びミサイル等の装備を刷新したワスプをことしの秋に配備すると発表しました。
先ほどの答弁でいえば、この近隣の海域であり、戦略原潜に対してのケアであるという話がありました。いろいろな捉え方があるかと思うんです。 シリアでは、このミサイルが、これは地対艦ミサイルではありますけれども、地対地ミサイルとして利用されたという実績もあるやなしやという話もありますし、だとすると、先ほども話がありましたが、網走含めて根室地方にも一部射程が及ぶということでもあるわけです。
○稲田国務大臣 太平洋艦隊の機関紙が伝えている択捉島、国後島への沿岸ミサイル部隊の配備の意図、目的について、確定的なことを申し上げることは差し控えますが、その上で、一般論を申し上げますと、極東海域から北極海域に至るロシア太平洋艦隊の部隊展開ルートの援護、オホーツク海における戦略原潜の活動領域の確保が考えられると思います。
一般論として、極東海域から北極海域に至るロシア太平洋艦隊の部隊の展開ルートの援護、そしてオホーツク海における戦略原潜の活動領域の確保が考えられますが、いずれにせよ、防衛省としては、引き続き注視していきたいと思っております。
今回の地対艦ミサイルの配備につきましては、二点、極東海域等におけるロシア太平洋艦隊の部隊展開ルート、これを援護をする、それからもう一つは、オホーツク海における戦略原潜の活動領域、これを確保する、こういった目的が考えられるというふうに思います。 いずれにいたしましても、防衛省としては、北方領土を含む極東におけるロシア軍の動向、これについては引き続き注視をしてまいりたいと、このように思います。
それは、サイバーアタックやテロに対する問題、あるいは核の、ウラジオストクで私も、ロシアの原潜の解体作業を日本は手伝っていますね、あれも視察をしましたけれども、やはり核が横流しされるということからすると大変危険だと私は思います。 日米共同研究の実施について、米国へ申し入れも検討するというような御回答だったと思うんですが、その後どうなりましたでしょうか。
すなわち、中国がこの海域を取れば、原潜からの日本への攻撃能力やアメリカへの攻撃能力を身に付け、その力を誇示して領土拡張圧力を強めることが予想されます。だからこそ、中国は国連海洋法条約に違反してもこの海域を押さえようとするわけです。 政府は、この南シナ海における中国の軍事的拡張行動についてどのように考えているのでしょうか。
そういう中で、ちょっと今の原発の話で聞きたいと思うんですけれども、外務大臣に聞きたいんですけれども、原潜とか空母とか、深刻な放射能漏れ、あるいは原発の事故もそうかもしれないけれども、これ、海水に放射能が流出した場合のバラスト水の問題というのも今後提起できるのではないかというふうに思うんですね。これについて、外務大臣としてはどのように認識されておりますでしょうか。
それから、答弁も欲しいんですけれども、ちょっと時間の関係で、お配りした資料を先に説明させていただきたいと思いますけれども、潜水艦つながりでいきますと、私が自分自身で防衛省にもちょっと相談をしてつくらせていただいた資料、日本国内の電力を原潜で賄うには何隻必要かという資料をこちらに準備しています。 これはどういうことかといいますと、私は考えたんです。
あるいは、核抑止力という点に関しても、今は例えば、ロシアの戦略原潜、ロシアの北極海の海域の活動期間とか哨戒範囲というのが拡大する。アメリカにとっても活動期間、哨戒範囲が拡大する。そうすると、核抑止力という点でも日本に影響があるのではないか、そう思っております。
この北極海というのは、特に冷戦期、ソ連の戦略原潜と、またそれに対してアメリカの攻撃型原潜が入って、つばぜり合いを繰り返していました。こうしたところが、今、潜水艦だけじゃなくて、水上が道が通るようになった。つまり、ヨーロッパと極東の間で機動的に戦艦を展開することができるというような状況に変化をしてまいりました。
これについて確認をさせていただきたいんですが、原潜による領海侵犯に対する海上警備行動、これは潜水艦だからこのような対処をされたのでしょうか。お願いします。
だから、日本の沖縄の問題にしても何にしても、原潜の日本への寄港という問題にしても、ラロックという人が初めてしゃべってから出てきた。全部、情報源はアメリカなんですよ、日米関係の重大な情報は。ですから、私は、アメリカが日本に、おい、おまえたち、ちょっとよくしゃべり過ぎる、危ないやといって、情報を監督しろなんていう、私はそういう懸念はないと思う。
だからこそ、原潜、潜水艦とか、さまざまな軍事面で米国を初めとする国々が使っている炉は、これは加圧水型なんです。本当に事故が起こってはいけないところで使われている炉は加圧水型なんです。
南シナ海が北京の湖になっていくかのように見えます、オホーツク海がソ連の内海になったように、同じく南シナ海も中国の内海となるだろう、南シナ海は、核弾頭搭載ミサイルを発射可能な中国海軍の原潜が基地とするに十分な深さがあり、間もなく中国海軍の新型空母がよく見かけられるようになるだろう、中国の隣国を恐れさせるに十分であると。
○今村(洋)委員 外務省では例えば過去に、二〇〇八年三月に、長崎、佐世保に入港した米軍の原潜が放射能漏れ事故を起こした。
それは、原潜や空母、原子力ですから、直に命ですから。 いろいろなことを言っていますよ。アメリカも三条委員的な問題ですよね。ところが、新聞で何と言っているか。回転ドアと言っています。ぐるぐる回っているんです。政官財、そして軍、ぐるぐる回るんですよ。そういう抜け道、あるいは、本人は違ってもバックにそういうものが付いてしまう。こういったものをきちんとしていかないといけない。